富士登山の装備・その３

今度はいらなかった物など。

持って行かない方が良かった！！
と言うほど積極的に失敗したなと思う物は無かった。
けど、いらなかったかなと思うのは、カイロ。
これも、頂上でのご来光待ちなどをしたら必要だったんだと思う。
あと、ぶすねこの膝を心配して、テーピングテープなども結構持って行ったけど、これも一つも使わず。
でも、これだって結果使わなかっただけで、備えあれば憂いなしだったかもしれないし。
なんとも言いようがないなぁ。
救急セットも全く使わなかったけど、持って行かないわけにはいかないもんね。
一番買って損したなぁって思ったのは、「アミノバイタル」これの味がどうしても好きじゃなかった。
効果云々より、まずくって一度飲んだきり。
試してみようと思う方は、一番少量パックを買って、飲めるかどうかを確認してからが良いと思う。
食料、水はお金さえ出せば買えるので、少なめでも良いとは思いますが・・・。
びっくりするくらい高いからねぇ。
だからと言って、食べない、飲まないは、体調を崩すもと。
ついつい細かいお金が気になってしまうお母さんも、この時ばかりは気にせず飲み食いした方が良いと思う。
「うちの近くのスーパーならば、安いのに～」なんて思ってはいけません。
（でも、思っちゃうんだけど・・・）
それと、個人的には酸素ボンベはいらない気がする。
大きいのはかさばるし、圧縮タイプは重たい。
そうまでして持って行っても、効いたような気はしなかった。
まぁ、これは個人の感想ですが。


富士山は登ってみるとそんなに大変じゃなかったんじゃないかって思ってしまう。
とにかくひたすら登るだけの登山道は登りやすい。
くじけそうになったのは９合目以降の岩場だけ。
あとは高山病との闘いだけだった。
あ、もう一つ、山小屋はきつかった～。
日本一高い所は空気が薄いという当たり前の事を実感したけれど、
登山としては楽しかったし、いい経験だった。
帰って来てから富士山を見ると、
「あのてっぺんにいたんだなぁ」
と、今まで以上に愛おしく思える。
娘達も、ひとつ大きな事を成し遂げた達成感があったようで、自信がついたように思う。
周りに気を使えるようになったみー、泣きながらでも荷物も投げ出さず自力で下りたさくっちょ。
成長したなぁと思う。
中年父さん母さんは年々体力は落ちてゆくけど、また娘達と登山がしたいなぁ。
富士山はやっぱり日本一の山で、色々大変な事もあったけど、多分また登ると思う。
楽しかった！！

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