2008-12-02 鋸山 [以前の記事]
まだ、さくっちょが幼児だった頃の記事です。
高尾山で気を良くしたぶすねことゆかいな仲間達は、今度は南房総「鋸山」へ。
ここは、採石の山で、切り出したあとがギザギザになっているので、のこぎりやまなんだそうな。
石の山だけあって、登山道は石がいっぱい。
整備されていない石畳、風化した石段、岩がゴロゴロ。
幼児にはとにかく歩きにくかった。
でも、うちの幼児達はがんばった。みんな弱音を吐きながらも登り切った。
訪れたのは11月末。
この頃南房総はまだ紅葉には早く、すこ〜し色付いている程度。
でも、色付く木は少ないよう。見頃に行っても、見事な紅葉という景色には出会えないのではと思う。
まずは最寄りの浜金谷駅へ。
ここで、まず大失敗。スイカで入ってしまった私達、ここには自動改札は無かった。
1人しかいない駅員さんのもとに、スイカを手にして並ぶ人たちの列。
往復分の電車賃をチャージして来ちゃったよ。
みんな口々にそう言っていたが、窓口で現金精算。
手持ちの現金が寂しくなって、その後、買い食いを控えるはめに。
チャージするなら切符を買えば良かった。
そして、お手洗いが少ないと言う情報があったので、駅でお手洗いを済ませておこうと行くと、同じ事を考える人たちでもの凄い行列。
結局駅を出たのは電車到着から30分はかかったかな。
駅を出て、案内板通りに左に行くと、「観光案内所」があった。
ここで、ハイキングマップをもらい、おじさんにお勧めコースをアドバイスしてもらった。
おじさんは、メンバーを見て、「車力道コース」を勧めた。
杖も貸してもらえるし、ここには寄って正解。おじさんも親切だった。
さて、おじさんのアドバイスどおり、「車力道コース」を行くと、道はとにかく歩きにくかった。
とにかく、石、岩が多い。
幼児はよじ上る感じになる所も多く、子供達も口数が少なくなって来る。
大人の方は、階段が多く、ふくらはぎが痛くなった。
ぶすねこは膝が弱いので、膝も痛くなった。
なまっちょろい体だ〜。
こんな切り通しがたくさんある。
採石場跡。
ここまでマップでは60分となっていたけれど、幼児達も大幅には遅れる事なく到着。
それより大人のぶすねこが、息があがって辛い感じだった。
ここから右に行くと「日本寺」左に行くと「展望台」なのだけれど、せっかくなので、「展望台」に行く事に。
でも、展望台の手前には、「絶壁階段」なんて言う恐ろしげな階段があった。
これが「絶壁階段」
写真じゃ分かりにくいけれど、その名の通りの階段。良いネーミングだー。
この階段も、幼児達は全身で登っていた。
マップでは絶壁階段は5分で制覇できると書いてあったけれど、とんでもない。
登っても登っても展望台には着かない。何度もくじけそうになった。
途中、花に癒される。
そして、ようやく着いた展望台からの景色。
あ〜素晴らしい!
頑張ったかいがあるってもんです。
これは金谷港。
ここから久里浜まで東京湾フェリーが出ている。
久里浜まで35分。神奈川も以外と近い。
展望台はベンチがいくつかあるものの、とても狭くて、手すりなんかも無く、走り回る子供達が滑り落ちやしないかと、ヒヤヒヤした。
でも、あの階段を登ったあと、走り回れるんだから、子供ってすごい。
ちょっと狭かったけれど、時間も丁度お昼だったので、ここでお弁当を食べた。
狭いベンチにみんなで座ってお弁当を食べていると、何やら黒いものが通り過ぎた。
「何事?」と思っていると、1人が、「パンを盗られた〜〜!」 と。
空を見ると、とんび。
とんびにあぶらあげじゃなく、パン。
盗られた本人も、怪我も何も無く、事態を飲み込むのに時間がかかった。
それにしても、ほんのちょっとの隙間を飛んでパンを盗って行くなんて、すごいぞとんび。
お昼の後は、あの絶壁階段を下りて戻り、「日本寺」へ。
この階段が、一段一段が高く、風化しているので、子供達は上りより下りの方が大変だった。
一段一段時間をかけて下りた。
階段だけじゃなく、土の部分も、土と言うよりは砂っぽくて、とってもすべる。
とにかくこの山は、上りより下りが大変だった。
日本寺敷地内でまず出迎えてくれたのは、
百尺観音。
なんだか日本ではないようなエキゾチックな観音様だった。
日本寺敷地内は整備された石畳と石段なのだけれど、とにかく敷地内での上り下りが多かった。
次ぎに行ったのはここでのお目当て、
地獄のぞき。
百尺観音からは随分登った。
ぶすねこは高い所は比較的平気なのだけれど、やっぱりおしりの辺りがもじょもじょした。
高所恐怖症の人は本当の地獄だろうなぁ。
この案内板、子供が作ったのかな?
なぜ魚なんだろうと思ったけど、そお言えば、地獄のぞきの岩が、魚の頭に見える。
だからかなぁなんて思った。
ここからひたすら下りて、次は、
大仏様。
日本一の大きさなのだそう。
山の中で見ると、大きさが分かりにくい。
大仏様の前で少し休んで、下山はロープウェイでということになった。
ロープウェイ乗り場までは、また登らなくてはならない。
この、日本寺内の上り下りが一番こたえた。
1時間以上かけて登った山も、ロープウェイでは4分で下山してしまった。
ぶすねこは前回の高尾山よりもの凄く辛かったのだけれど、メンバーの中には高尾山の方が辛かったと言う人も居たりして、これは階段に強いか弱いかの差なんじゃないかと言う事になった。
でも、今回は「登山」と言う感じがとてもしたし、他にもコースがいくつもあって、また来たいなぁと思った山だった。
高尾山で気を良くしたぶすねことゆかいな仲間達は、今度は南房総「鋸山」へ。
ここは、採石の山で、切り出したあとがギザギザになっているので、のこぎりやまなんだそうな。
石の山だけあって、登山道は石がいっぱい。
整備されていない石畳、風化した石段、岩がゴロゴロ。
幼児にはとにかく歩きにくかった。
でも、うちの幼児達はがんばった。みんな弱音を吐きながらも登り切った。
訪れたのは11月末。
この頃南房総はまだ紅葉には早く、すこ〜し色付いている程度。
でも、色付く木は少ないよう。見頃に行っても、見事な紅葉という景色には出会えないのではと思う。
まずは最寄りの浜金谷駅へ。
ここで、まず大失敗。スイカで入ってしまった私達、ここには自動改札は無かった。
1人しかいない駅員さんのもとに、スイカを手にして並ぶ人たちの列。
往復分の電車賃をチャージして来ちゃったよ。
みんな口々にそう言っていたが、窓口で現金精算。
手持ちの現金が寂しくなって、その後、買い食いを控えるはめに。
チャージするなら切符を買えば良かった。
そして、お手洗いが少ないと言う情報があったので、駅でお手洗いを済ませておこうと行くと、同じ事を考える人たちでもの凄い行列。
結局駅を出たのは電車到着から30分はかかったかな。
駅を出て、案内板通りに左に行くと、「観光案内所」があった。
ここで、ハイキングマップをもらい、おじさんにお勧めコースをアドバイスしてもらった。
おじさんは、メンバーを見て、「車力道コース」を勧めた。
杖も貸してもらえるし、ここには寄って正解。おじさんも親切だった。
さて、おじさんのアドバイスどおり、「車力道コース」を行くと、道はとにかく歩きにくかった。
とにかく、石、岩が多い。
幼児はよじ上る感じになる所も多く、子供達も口数が少なくなって来る。
大人の方は、階段が多く、ふくらはぎが痛くなった。
ぶすねこは膝が弱いので、膝も痛くなった。
なまっちょろい体だ〜。
こんな切り通しがたくさんある。
採石場跡。
ここまでマップでは60分となっていたけれど、幼児達も大幅には遅れる事なく到着。
それより大人のぶすねこが、息があがって辛い感じだった。
ここから右に行くと「日本寺」左に行くと「展望台」なのだけれど、せっかくなので、「展望台」に行く事に。
でも、展望台の手前には、「絶壁階段」なんて言う恐ろしげな階段があった。
これが「絶壁階段」
写真じゃ分かりにくいけれど、その名の通りの階段。良いネーミングだー。
この階段も、幼児達は全身で登っていた。
マップでは絶壁階段は5分で制覇できると書いてあったけれど、とんでもない。
登っても登っても展望台には着かない。何度もくじけそうになった。
途中、花に癒される。
そして、ようやく着いた展望台からの景色。
あ〜素晴らしい!
頑張ったかいがあるってもんです。
これは金谷港。
ここから久里浜まで東京湾フェリーが出ている。
久里浜まで35分。神奈川も以外と近い。
展望台はベンチがいくつかあるものの、とても狭くて、手すりなんかも無く、走り回る子供達が滑り落ちやしないかと、ヒヤヒヤした。
でも、あの階段を登ったあと、走り回れるんだから、子供ってすごい。
ちょっと狭かったけれど、時間も丁度お昼だったので、ここでお弁当を食べた。
狭いベンチにみんなで座ってお弁当を食べていると、何やら黒いものが通り過ぎた。
「何事?」と思っていると、1人が、「パンを盗られた〜〜!」 と。
空を見ると、とんび。
とんびにあぶらあげじゃなく、パン。
盗られた本人も、怪我も何も無く、事態を飲み込むのに時間がかかった。
それにしても、ほんのちょっとの隙間を飛んでパンを盗って行くなんて、すごいぞとんび。
お昼の後は、あの絶壁階段を下りて戻り、「日本寺」へ。
この階段が、一段一段が高く、風化しているので、子供達は上りより下りの方が大変だった。
一段一段時間をかけて下りた。
階段だけじゃなく、土の部分も、土と言うよりは砂っぽくて、とってもすべる。
とにかくこの山は、上りより下りが大変だった。
日本寺敷地内でまず出迎えてくれたのは、
百尺観音。
なんだか日本ではないようなエキゾチックな観音様だった。
日本寺敷地内は整備された石畳と石段なのだけれど、とにかく敷地内での上り下りが多かった。
次ぎに行ったのはここでのお目当て、
地獄のぞき。
百尺観音からは随分登った。
ぶすねこは高い所は比較的平気なのだけれど、やっぱりおしりの辺りがもじょもじょした。
高所恐怖症の人は本当の地獄だろうなぁ。
この案内板、子供が作ったのかな?
なぜ魚なんだろうと思ったけど、そお言えば、地獄のぞきの岩が、魚の頭に見える。
だからかなぁなんて思った。
ここからひたすら下りて、次は、
大仏様。
日本一の大きさなのだそう。
山の中で見ると、大きさが分かりにくい。
大仏様の前で少し休んで、下山はロープウェイでということになった。
ロープウェイ乗り場までは、また登らなくてはならない。
この、日本寺内の上り下りが一番こたえた。
1時間以上かけて登った山も、ロープウェイでは4分で下山してしまった。
ぶすねこは前回の高尾山よりもの凄く辛かったのだけれど、メンバーの中には高尾山の方が辛かったと言う人も居たりして、これは階段に強いか弱いかの差なんじゃないかと言う事になった。
でも、今回は「登山」と言う感じがとてもしたし、他にもコースがいくつもあって、また来たいなぁと思った山だった。
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