2009-10-30 高尾山2009秋 [以前の記事]
さて、ここはどこでしょう?
正解は、高尾山山頂です。
日曜日のディズニーランドより混んでるよ。
すごいね~みんな登りたいんだね~。
またまた高尾山へ行ってきた。
前回も秋だから、ほぼ一年ぶり。
その間にも高尾さんはメジャーになり、人気になり、今回行った高尾山は、ものすごい事になっていた。
今回登ったのは6号路という、途中沢を歩く、ちょっと山登り気分を味わえるコース。
前回は1号路といって、参道を歩いたので、道は舗装され、山登り感が薄かった。
これは山の下の紅葉の木。
ちょっと気の早いこの木だけ、少し色づいていた。
これが6号路の入り口。
やはり修行の山だというのを実感する。
ここから、山道になっていく。
道は川沿いに続いている。
ずっと川沿いを登っていく感じ。
かなり緩やかで、3人いた一年生も、全く問題がなかった。
途中、川に降りて、水を触ってみる。
かなり冷たい。
山の水だから、夏でも冷たいのかな。
こちらは「琵琶滝」
滝前では、水行の準備をしていた。
滝にうたれるのが見れるかと待っていたけれど、なかなか始まらないので先に進んだ。
この6号路は、幅が狭く、すれ違うのがやっとなくらいなのに、
登り下りとも、とにかく人が途絶える事がなく、
見ず知らずの人たちとずっと団体で山登りをする羽目になったいた。
自分達のペースでは登れない。
休みたくても休むところも少ない。
決してきつい登りではないのだけれど、自分のペースで歩けないのがつらい。
つくづく、高尾山の人気を思い知ったよ。
大分山頂に近付いたあたりから、沢を歩くところがある。
飛び石があって、それを渡っていく。
ちょっと楽しいんだけれど、楽しむ余裕もなく、一列で登っていく。
それより何より、途中でさくっちょが「おしっこ~」と言いだして、もの凄く困った。
このコースには山頂までトイレがないのだ。
こうならないようにと、駅で40分も並んでトイレに行っておいたんだけどなぁ。
仕方がないので、さくっちょとぶすねこ、それと付き合ってくれたお友達パパと三人で、
休憩を全部飛ばして、ひたすら登った。
景色を見る余裕もなく、ただただトイレを目指した。
最後の最後、ちょっと急な階段が続く所でぶすねこの心臓がねをあげて、
だんだん友達パパから遅れて行き、後ろの人たちからも抜かれ始めたころ、
「お願い、休憩させてって、Aちゃん(お友達)パパに言って来て」とさくっちょにお願いすると、
さくっちょはピューっと走って言いに行った。
母が息を切らして休憩を要求しているのに、さくっちょは走れるんかい!
もう、体力は負けたな。
もう、だっこはしてやんないぞ~~!!
と、言葉にする体力も、ぶすねこには残っていなかったよ。
そんなこんなでさくっちょも、ちびることなくトイレにたどりつき、
何とかたどり着いた山頂はびっくりするほどの混雑だった。
何だかちっとも楽しめない登山だよなぁ。
帰りはせっかくだから天狗を見て帰ろうと、参道の方へ出た。
やっぱりこちらもすごい人。
下山はリフトでと思っていたけれど、リフトは1時間待ちだと言うので、歩いて下りた。
リフト乗り場から、30分で下山出来たよ。
ようやく見れた景色は、やっぱり下山の途中。
気持ちがいいなぁと、思ったのは、この瞬間だけだったなぁ。
みんな、高尾山に登りたいんだなぁ。
そうそう今回登っていて気になったのは、
「山スカート」を履いた女子たち。
ファッショナブルなウェアに身を包んでいたよ。
「山スカート」は、ニュースで知っていたけれど、見たのは初めて。
高尾山にはいるんだね。
でも、山登りと言うと、中高年のもので、ウェアもその年代向けしかなかったから、
こういう若い人向けって言うのは、おしゃれでいいよね。
買いたくなるよ。
(そう言うぶすねこは、立派な中年だけどね)
お誕生日に買ってもらおうかなぁ~。
楽天で見てみたけど、どこも売り切れだね。
こちらも人気なんだなぁ。
最近、山登りはブームなの?
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