8合5勺~お鉢巡り [富士山]
8合5勺を8時50分に出発。
この辺りの記憶があまり残っていない。
ただでさえあまり活躍していないぶすねこの頭だけれど、
酸素が少なくってほとんど機能していなかったとみえる。
ただ、休憩が格段に増えていった。
携帯酸素も吸った。
携帯酸素は吸ったその瞬間だけ楽になるが、本当にその瞬間だけ。
効果が持続しない。
それでも気休めに吸ったかな。
そして9時30分、9合目到着。
9合目は山小屋じゃなかった。
たくさんの人が座って休んでいた。
ぶすねこ達も5分ほど座って休んで、出発した。
長く休んじゃうと、永遠に立ち上がれなくなりそうだった。
9合目を過ぎると、噂の岩場が登場。
本当にきつい。
今まで小さな歩幅で登って来たのに、岩場ではそれができない。
渋滞もし始めた。
でも、渋滞のおかげでなんとか脱落せずに登れた感じ。
最後は石段があり、鳥居をくぐる。
着いた~!!頂上!!
休憩をしてから神社にお参りをした。
頂上からの景色は・・・やっぱり真っ白。
雲で下は全然見えない。
日本一の眺望は楽しむ事はできなかった。
夏の山では仕方がないのかな。
雨が降らなかっただけでも感謝しなくっちゃならないんだろうな。
ちなみに頂上についてすぐのトイレは300円。
ここまでは全部200円だった。トイレも頂上値段。
と思っていたけど、この後お鉢周りで行った郵便局側のトイレは200円だった。
頂上到着は10時40分。
とりあえずお昼ご飯を食べようと、山小屋に入った。
みんななんだか汁ものが食べたくって、ラーメンを頼んだ。
ラーメンは900円。
このラーメンも見覚えのある縮れ麺。インスタント麺だった。
なんだかノリでラーメン全部食べちゃったけど、本当はそんなに食欲があったわけじゃなかった。
食べなきゃエネルギー切れを起こすと思って食べた。
だけどこれが悪く、その後辛くなってしまった。
気持ち悪くって仕方がない。
(念のため、ラーメンが悪かったんじゃなく、ぶすねこの体調のせい)
この後お鉢巡りに出るのだけれど、吐き気と頭痛に襲われた。
典型的な高山病の症状。
食後、体調はあまり良くなかったものの、本当の頂上(標高が一番高い所)を目指してお鉢巡りに出た。
出発は11時10分。
日本一高い場所、剣ヶ峰はお鉢のちょうど反対側。
何となく時計回りに回り始めたけれど、お鉢巡りは時計回りに回らないとご利益が無いらしい。
剣ヶ峰で会ったおじさんに教えてもらった。
ご利益の為に登ったんじゃないけれど、ご利益があるならあった方が良いよなぁ。
富士山の火口。
すごく迫力がある。
ぶすねこたちは富士山は『休火山』って習ったけど、今は『活火山』って習うんだってね。
すごい迫力!!
この火口を見ると、いつ噴火してもおかしくないように思えてくる。
このお鉢巡り、あまりアップダウンは無いだろうなんて勝手に思っていたけど、
結構アップダウンがきつい。
まずは郵便局に寄って、用意して来たハガキを出した。
頂上で書く余裕はないだろうと思ったので、はがきに宛先を書いたものを用意して、
前日の山小屋で書いた。
山頂で出すと、『富士山頂』のスタンプを押してくれる。
普通の郵便局だったけど、営業時間が普通と違うので、寄りたい人は調べてください。
中のカウンターでは黒人さんが、エアメールを書いていた。
さすが富士山頂。
ここを過ぎても剣ヶ峰はまだ先。
ここまで登って来た疲労と、空気の薄さ、そして高山病で足が進まない。
頭がガンガンし出す。吐き気でえづく。
お鉢巡りが一番つらかった。
そして剣ヶ峰直前には『馬の背』と呼ばれる急坂がある。
本当に急坂。
砂が深く、歩いても歩いても進まない。
数歩進んでは休憩、数歩進んでは休憩、を繰り返し、ようやく到着。
作り笑顔をするのも辛かった。
馬の背を登るのを何度もあきらめようと思った。
もう、景色を見るとか、会話を楽しむなんて余裕は全然なかった。
そんな辛そうなぶすねこを気遣ってくれたのは娘達。
特にみーはこれだけ辛い道のりに、一度も弱音を吐かなかった。
わが娘ながらすごいぞ。もう母を越えたな。
母は弱音しか口にしなかったというのに…。
剣ヶ峰では感動どころではなく、ここから何とか下山しなくっちゃと、そればかり考えていた。
自分の足で下山する。
それだけは約束したんだもの。
とりあえずは下山口まで歩く。
この道が富士登山の中で一番つらかった・・・。
この辺りの記憶があまり残っていない。
ただでさえあまり活躍していないぶすねこの頭だけれど、
酸素が少なくってほとんど機能していなかったとみえる。
ただ、休憩が格段に増えていった。
携帯酸素も吸った。
携帯酸素は吸ったその瞬間だけ楽になるが、本当にその瞬間だけ。
効果が持続しない。
それでも気休めに吸ったかな。
そして9時30分、9合目到着。
9合目は山小屋じゃなかった。
たくさんの人が座って休んでいた。
ぶすねこ達も5分ほど座って休んで、出発した。
長く休んじゃうと、永遠に立ち上がれなくなりそうだった。
9合目を過ぎると、噂の岩場が登場。
本当にきつい。
今まで小さな歩幅で登って来たのに、岩場ではそれができない。
渋滞もし始めた。
でも、渋滞のおかげでなんとか脱落せずに登れた感じ。
最後は石段があり、鳥居をくぐる。
着いた~!!頂上!!
休憩をしてから神社にお参りをした。
頂上からの景色は・・・やっぱり真っ白。
雲で下は全然見えない。
日本一の眺望は楽しむ事はできなかった。
夏の山では仕方がないのかな。
雨が降らなかっただけでも感謝しなくっちゃならないんだろうな。
ちなみに頂上についてすぐのトイレは300円。
ここまでは全部200円だった。トイレも頂上値段。
と思っていたけど、この後お鉢周りで行った郵便局側のトイレは200円だった。
頂上到着は10時40分。
とりあえずお昼ご飯を食べようと、山小屋に入った。
みんななんだか汁ものが食べたくって、ラーメンを頼んだ。
ラーメンは900円。
このラーメンも見覚えのある縮れ麺。インスタント麺だった。
なんだかノリでラーメン全部食べちゃったけど、本当はそんなに食欲があったわけじゃなかった。
食べなきゃエネルギー切れを起こすと思って食べた。
だけどこれが悪く、その後辛くなってしまった。
気持ち悪くって仕方がない。
(念のため、ラーメンが悪かったんじゃなく、ぶすねこの体調のせい)
この後お鉢巡りに出るのだけれど、吐き気と頭痛に襲われた。
典型的な高山病の症状。
食後、体調はあまり良くなかったものの、本当の頂上(標高が一番高い所)を目指してお鉢巡りに出た。
出発は11時10分。
日本一高い場所、剣ヶ峰はお鉢のちょうど反対側。
何となく時計回りに回り始めたけれど、お鉢巡りは時計回りに回らないとご利益が無いらしい。
剣ヶ峰で会ったおじさんに教えてもらった。
ご利益の為に登ったんじゃないけれど、ご利益があるならあった方が良いよなぁ。
富士山の火口。
すごく迫力がある。
ぶすねこたちは富士山は『休火山』って習ったけど、今は『活火山』って習うんだってね。
すごい迫力!!
この火口を見ると、いつ噴火してもおかしくないように思えてくる。
このお鉢巡り、あまりアップダウンは無いだろうなんて勝手に思っていたけど、
結構アップダウンがきつい。
まずは郵便局に寄って、用意して来たハガキを出した。
頂上で書く余裕はないだろうと思ったので、はがきに宛先を書いたものを用意して、
前日の山小屋で書いた。
山頂で出すと、『富士山頂』のスタンプを押してくれる。
普通の郵便局だったけど、営業時間が普通と違うので、寄りたい人は調べてください。
中のカウンターでは黒人さんが、エアメールを書いていた。
さすが富士山頂。
ここを過ぎても剣ヶ峰はまだ先。
ここまで登って来た疲労と、空気の薄さ、そして高山病で足が進まない。
頭がガンガンし出す。吐き気でえづく。
お鉢巡りが一番つらかった。
そして剣ヶ峰直前には『馬の背』と呼ばれる急坂がある。
本当に急坂。
砂が深く、歩いても歩いても進まない。
数歩進んでは休憩、数歩進んでは休憩、を繰り返し、ようやく到着。
作り笑顔をするのも辛かった。
馬の背を登るのを何度もあきらめようと思った。
もう、景色を見るとか、会話を楽しむなんて余裕は全然なかった。
そんな辛そうなぶすねこを気遣ってくれたのは娘達。
特にみーはこれだけ辛い道のりに、一度も弱音を吐かなかった。
わが娘ながらすごいぞ。もう母を越えたな。
母は弱音しか口にしなかったというのに…。
剣ヶ峰では感動どころではなく、ここから何とか下山しなくっちゃと、そればかり考えていた。
自分の足で下山する。
それだけは約束したんだもの。
とりあえずは下山口まで歩く。
この道が富士登山の中で一番つらかった・・・。
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